世界女子カーリング選手権札幌大会2015

カーリング精神を生で見る!2015年世界女子カーリング選手権札幌大会

2015年3月14日(土)〜22(日)に、札幌市月寒体育館で、
JA全農女子カーリング選手権札幌大会が行われました。

 

日本で、世界大会が行われるのは、
2007年の世界女子カーリング選手権大会以来、2回目です。
カーリングというと、寒い国と言うイメージで、
フィンランドやスエーデンで行われているような気がしますが、
アジアでの開催もあり、今までに4回ほど行われているんです。

 

日本では、トリノオリンピックでの、女子の活躍で、
カーリングに注目が集まり、大ブームになりましたよね。
力業ではなく、頭脳プレーや、器用性が重要な競技ということもあり、
日本人に向いているのかも知れません。

 

初めて見たときには、ルールがわからず、困惑した人も
多いかも知れませんね。
アイスホッケーのような、選手同士が絡み合うような
競技ではなく、どちらかといえばゴルフに近い感じですかね。

 

氷上でストーンを滑らせて競い合う姿は、なんだかユニークです。
しかも、箒のようなもので、ストーンの行く手を掃くというのは、
見ていてもちょっとやってみたくなりますよね。

 

でも、選手達の表情を見てもわかるように、競技は真剣そのもので、
カーリングという競技には、まるで武士道のような競技精神が
あるんです。

 

カーリングの競技者のことを、カーラーと呼びます。
カーリングの理念には、カーラーのあるべき姿がうたわれています。
その中でも感心するのは、真のカーラーは、不正をして
勝つぐらいなら、負けることを選ぶというものです。

 

オリンピック競技でもあるので、当たり前のことなんですが、
ドーピングやら、不正献金などが各国で横行する中、
このような競技精神は貴重ですよね。

 

技量と同じぐらい、しきたりを重んじるというカーリング。
競技相手に暴言を吐いたり、邪魔するような行為は
してはならないし、もしそれをしてしまったと気づいたら、
自ら違反を申し出るべきであるという考え方だそうです。

 

日本で、世界の選手達の姿を見られる機会は多くはないので、
札幌大会も大いに盛り上がりました。
きりりとしまった表情の、美しいカーラーたちに魅せられた
ファンも多いのでは?